【稚内】

稚内白樺剣道スポーツ少年団が、14日に苫小牧市で開かれた第50回記念北海道道場少年剣道大会兼全国大会予選(全日本剣道道場連盟主催)で、東中の3人で編成した団体戦中学生の部でベスト16に入り、白樺として2年振りの全国大会出場を決め、3人は「目標にしていた全国大会に行けて嬉しい」と喜んだ。
中学生男子の部は道内から93チームが出場し、トーナメントで争った。白樺は先鋒・古川征宗(東中1年)、中堅・工藤圭悟(同)、大将・熊谷虎明(同2年)で編成した。
初戦は剱徳舘(北広島)に全員が2本を取って勝利。2回戦の新十津川尚武会は道内の強豪で、稚内が公式戦で4年間勝利できていないチームが相手だったが、全員が引き分けで代表決定戦に突入。大将の熊谷が3回目の延長で面1本で勝利。この勢いに乗り、3回戦の江別東は1勝1敗1分けで取得した本数差で勝ち、4回戦の札幌若草に2敗1分けで敗れたがベスト16入りし、全国大会の出場枠(23チーム)に食い込んだ。
3人は週3回の稽古に加え、地方での稽古の参加、北門神社の階段をダッシュで駆け上がるトレーニングなどに励んでいる。全国大会に向け、熊谷さんは「自分の課題を直して全国で入賞できるよう目指し、大将として試合の状況を見ながら戦いたい」。古川さんは「全道大会で悪かった部分を直して全力を出せるようにし、先鋒でチームに流れを持っていきたい」。工藤さんは「万全の状態で臨めるよう準備し、大将にしっかり繋いでこのチームで優勝したい」と意気込んでいる。
工藤大輔代表は「1、2年生の若いチームでチャレンジャーの気持ちで今の持っている力を出してほしい」と期待する。
全国大会は7月29日に日本武道館で開かれる。(千葉大輝)

全国大会出場を決めた古川、工藤、熊谷各選手(左から)