【利尻富士】郵船クルーズ株式会社所有のクルーズ客船「飛鳥Ⅲ」が30日、利尻島(利尻富士町)に初めて寄港した。利尻富士町や町観光協会などでは、歓迎セレモニーや物産販売など様々なおもてなしを用意し、乗客の来島を温かく歓迎。時折雨が降る生憎の天候となったが、約350人の乗客が島内観光を思う存分満喫した。飛鳥Ⅲの宗谷管内への寄港も今回が初めて。

総トン数5万2200トン、全長230メートル、乗客定員数740人の飛鳥Ⅲ。今回は7月27日〜8月4日の「夏の北海道クルーズ利尻・留萌・小樽9日間」で寄港。7月27日に横浜を出港し、28〜29日はクルージング。30日に利尻島に寄港し、その後は留萌、小樽、クルージングを経て、4日に横浜へ戻る予定となっている。

30日は午前6時15分頃に鴛泊港付近へ入港。船が大型で接岸できないため沖合に停泊。乗客達はテンダーボートで島内に入った。

鴛泊港緑地公園で行った歓迎セレモニーで島谷一昭副町長は「色々なプログラムを用意している。利尻島の自然、海の幸を堪能してほしい」。飛鳥Ⅲの神谷敏充船長は「飛鳥Ⅲにとって初の利尻島入り。この縁を深め、今後も続けて寄港したい」などと挨拶。このあと町内関係者から神谷船長らに花束が贈呈された。

乗客達にはノベルティを配布。鴛泊港岸壁付近などでは、日本郵便株式会社やセイコーマート利尻店などによる物産販売も。鴛泊港緑地公園では、みなとバーベキュー(鴛泊港活性化推進協議会主催)で様々な海産物やドリンクが人気を集めた。

乗客は個人や団体行動で島内観光を満喫したあと次の目的地の留萌に向かった。

初めて利尻島入りした飛鳥Ⅲ

寄港を歓迎したセレモニー