【下川】下川神社祭(山口司祭典委員長)が7日から行われ、8日の本祭りでは地元「下川神輿・一心會」(大西功会長)と道内各地の有志、総勢200人が「京みこし」(2番型、400kg)を、伝統の江戸前担ぎで巡行し、まちに活気を与えた。

今年の祭典当番公区は中成北、中成南、元町、幸町の4公区。8日は少し肌寒く、曇り空だったが、トラックに載せた本みこしが午前に神社を出発、町内全域を巡行した。

午後1時からは本みこし巡行。担ぎ手たちが「ソイヤ」「サ」と掛け声を響かせ、市街地を練り歩いた。

地元の担ぎ手20人に加え、道内各地から例年を大きく上回る、180人の担ぎ手が駆けつけた。

みこしは神社前を出発。駐輿所6カ所を巡り、各所で商売繁盛や交通安全を祈願した。下川病院前でも元気を届ける姿が見られ、集まった住民らで道中は大きなにぎわいに。

コロナ禍やその後の悪天候により、近年は制限や中止が続いていた神社祭の音楽行進や子どもみこし。

迎えた今年は自衛隊の音楽行進も復活し、まちなかを大きく盛り上げた。

子どもみこしには小学生28人が参加し、元気いっぱいに担ぎ練り歩いた。

また、下川小学校の鼓笛隊や下川中学校吹奏楽部による演奏も実施。今年からは行進を取りやめ、老人ホームあけぼの園の屋外広場と役場前で演奏を披露し、集まった住民らを沸かせた。

あけぼの園会場では、同園や隣接する福祉施設の利用者、職員、周辺住民など多くの人が集まった。下川中吹奏楽部11人が「アゲハ蝶」「愛は勝つ」、下川小4~6年生42人が「夏祭り」を演奏。会場の人たちも手拍子で盛り上げた。

施設を利用する高齢者たちは「子どもたちが来てくれてうれしい」「頑張ったね、ありがとう」と涙を流して喜ぶ姿もあった。

自衛隊の音楽行進も2曲を披露。子どもみこし、本みこしも威勢よく来場し、渓流太鼓も後に続いた。

みこしの宮入り後、神社境内では餅まき。地元のカラオケ愛好会と歌謡研究会による歌謡発表も行われた。

まちなかを巡行した本みこし

演奏を披露した下川中学校吹奏楽部

演奏を披露した下川小の鼓笛隊

元気を届けた、子どもみこし