【下川】下川商業高校出身でスキージャンプの二階堂蓮選手(25)=日本ビール=が、今年2月に開催されたミラノ・コルティナ五輪に出場。個人ラージヒルで銀、個人ノーマルヒルで銅、混合団体で銅と、合計三つのメダルを獲得した。今月23日には下川町で町民栄誉賞を受けるとともに、祝勝パレードが行われる。二階堂選手は江別市出身だが、高校時代の3年間(2017〜19年)を下川町で過ごし、ジャンプの技術を磨いた。今回は、下川町への思いを聞いた。
―ミラノ・コルティナオリンピックを振り返って、いかがでしょうか。
初めてのオリンピックでしたが、今回は各競技で会場がバラバラだったため、雰囲気としてはいつものW杯や世界選手権と同じような感覚でした。特別「オリンピックだから」という意識はなかったので、それがいつも通りのパフォーマンスで、メダルを獲得できた大きな要因だったと思います。
―下川町の応援団へのお気持ちをいただけますか。
すごく勇気になりました。たくさんの下川町の方々が応援に駆け付けて来てくれたのはありがたかったですし、皆さんの応援のおかげでメダルを三つも獲得できました。皆さんの応援なしでは絶対に成せなかったことだと思っています。また4年後も多くの町民の方々と一緒に、オリンピックへ臨めたらと思います。
―下川町での3年間は、どんな時間でしたか。
成長の3年間でした。競技もあまりうまくいっていなかったし、人間的な未熟さも多くあったので、コーチの伊藤克彦さんや顧問の長谷川先生には、すごく厳しく指導を受けました。ただ、友達にも恵まれていましたし、競技以外での時間も充実していましたので、とても楽しかったです。
―下川町でジャンプに励む後輩(下川商業高校スキー部やジャンプ少年団)に向けて、メッセージをいただけますか。
「好き・楽しい」という気持ちを大切にしてほしいです。上を目指していくうちに好きという感情、楽しいという感情を忘れがちになります。そのときは今一度、自分が何のために競技をやっているのかというのを思い返してみてほしいです。うまくいかないときがあっても「好き・楽しい」という気持ちを忘れないでやっていれば、物事もポジティブに捉えられ、きっかけを掴めると思います。
二階堂蓮選手(日本ビール提供)









