【下川】今年2月に開催されたミラノ・コルティナ冬季オリンピックで、三つのメダルを獲得した下川商業高校出身の二階堂蓮選手(日本ビール)に対する下川町町民栄誉賞の授与式が、23日午後2時から町役場前で行われた。授与式の後にはパレードも行われ、沿道から住民らが多くの声援を送った。
二階堂選手は、個人ラージヒルで銀メダル、ノーマルヒルで銅メダル、男女混合団体で銅メダルを獲得するという快挙を成し遂げ、下川町表彰審議会の答申を受けて、この日の授与式となった。
田村泰司町長は、「オリンピックで3個のメダルを獲得するという、輝かしい成績を収められました。世界のトップ選手として、多くの町民に夢と希望、活力を与えてくれ、私も現地で立ち会うことができました。今後も、ますますの活躍を祈念するとともに、後に続く選手が現れるよう、指導をお願いします」と式辞。
二階堂選手に対して、田村町長から、町民栄誉賞の表彰状と木製のプレート、名寄土管製作所から手形プレートが贈られた。
桜木誠副議長が「努力、挑戦する姿は、多くの町民に感動と希望、勇気を与えてくれました」と祝辞を述べた。
二階堂選手は「本日は、素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。下川では高校3年間、お世話になりました。オリンピックでは、三つのメダルを取ることができました。期間中は、夜中にもかかわらず、パブリック・ビューイングでの応援ありがとうございました。今後も、町民や子どもたちに夢や希望を届けられるよう、努力していきます」などと謝辞を述べた。
授与式終了後は、役場前を発着点に、道道、国道を経由して戻る約1kmをパレード。
北海道警察の音楽隊とカラーガード隊が先導。二階堂選手はオープンカーに乗って、終始笑顔で手を振っていた。オープンカーの後ろには、下川商業高校のスキー部と下川ジャンプ少年団の子どもたちが、二階堂選手の顔写真入りのTシャツと寄せ書きの国旗を持って行進した。
沿道からは「頑張ったね」「おめでとう」などの熱い声援が送られていた。
下川商業高校の鎌本光司校長は「午前中に学校訪問してくれ、生徒たちと交流し、メダルにも触れることができました。本人が挫折したときの話もしてくれ、生徒たちの心に染み、励みにもなった。パレードは、全校生徒で応援できた。今後は、精神力を高めて金メダルを目指してほしい。全校生徒、教職員一同応援している」と語る。
写真の見出し

(1)町民栄誉賞を受けた二階堂選手と田村町長

(2)笑顔で手を振る二階堂選手

(3)沿道の下商生らに手を振った









