【枝幸】枝幸町夏の一大イベント・第3回オホーツク枝幸うまいもん祭り(実行委主催)は4~5日、ウスタイベ千畳岩特設会場で盛大に開催。前夜祭、本祭の2日間で延べ約2万9千人が来場(主催者発表)。道内外をはじめ、海外からの観光客、町民らが枝幸の山海の幸に舌鼓。〝うまいもん〟を堪能する姿が広がった。

隣接するキャンプ場は道内外からのキャンピングカーで満員御礼。特設会場には町内の水産加工会社や飲食店、協力団体の物販出店がずらり。毛ガニをはじめ、ホタテやめじか新巻鮭の枝幸の3大魚種を皮切りに、カニ飯やカニ汁、カニ入りラーメン、枝幸ほたてを使ったホタテ焼きをはじめ、カレーうどん、タコザンギ、カスベの唐揚げ、海鮮焼きそば、タラバガニカレーなど枝幸の味覚が集結。贅沢な肴で至福の1杯を楽しむ姿が見られた。

名物のアトラクション・毛がに早食い競争は特設ステージ上で実施。受け付け開始前から多くの行列ができた。抽選に選ばれた18人が1位の賞品毛がに5尾を目指した。このうち、茨城県潮来市の帖地節さん(70)と勝子さん(70)夫婦は3回目のうまいもん祭り(かに祭り含め)の来場で2人そろっての早食い参戦。昨年節さんは初参加で3位、今年こそは―と臨んだが、昨年同様の3位。初めて抽選を通過した妻の勝子さんは5位だったものの「皆さんの歓声を受けながら枝幸の〝幸〟を沢山感じました。古希の良い思い出になりました」と笑顔で話した。

司会はフリーアナウンサーで枝幸町ふるさと応援大使の及川凜華さんが担当したほか、同じく応援大使の夢想漣えさしが今年のテーマ「海晴絆凌=かいせいはんりょう=」やカニサンバ等を披露し、2日間通して大いに会場を盛り上げた。

本祭のメインステージではSHINOBUモノマネステージショーや徳永ゆうき歌謡ショー、前夜祭の最後には打ち上げ花火が枝幸の夜空を彩った。

毛ガニや枝幸ほたての豪華景品が当たる抽選会は本祭の最後に行われ、抽選結果の行方に一喜一憂する声が響き渡り、2日間ともに来場者の笑顔が広がり、盛況のまま閉幕した。(神保敏也)

カニの早食い競争に挑戦する参加者たち