【名寄】名寄市立大学(家村昭矩学長)の第63回名大祭が、18、19の両日、同大学で開かれた。
同大学・大学祭実行委員会(阿部琴音実行委員長=栄養学科2年)が主催。今年のテーマは、「~Sparkling All Colors~」。
多目的ホールでのステージでは、18日がよさこい、軽音サークルなど。19日は吹奏楽サークルをはじめ、合唱、ダンス、ジャグリングなどのサークルが披露し、多くの来場者を楽しませた。
19日のお笑いライブには「ゴー☆ジャス」「ママタルト」の2組を招き、多くの観客が笑いの渦に包まれた。
展示ブースなどは、1号館、2号館、図書館棟に集約。
栄養学科の「健康レシピサークルプロジェクト」は、健康意識を高めるため、ビタミンCや食物繊維が豊富なキウイを訪れた市民らにプレゼントし、アンケート調査を実施。同学科3年の川嶋美釉(みゆう)さんは「栄養に関心を持ち、栄養価の高いキウイを食べてほしい」、仙野心優(みゆう)さんは「キウイにはビタミンCが入っているので、普段の食事に果物を取り入れてほしい」とそれぞれ語った。
数学研究会は、パズルを通して数学の楽しさなどを市民や学生に伝えた。
図書サークル「ぱたん、ぺら」は、読み聞かせや工作を実施。親子で訪れた市民に、新聞紙を利用して風ぐるまの作り方を教え、子どもたちは笑顔を見せていた。
学生による模擬店の他、キッチンカーなども並んだ。
18日午後3時からはサイエンスカフェも行われ、看護学科の高橋智美教授が「加齢に伴う感覚器の変化・高齢者の見え方と手の動きを体験してみよう!」と題して講演。高橋教授は、加齢と老化の違い、老化のメカニズムなどを説明し、参加者は高齢者の目の見え方、手の動きなども体験した。
19日午後4時からは、障がいのある人とない人が共に音楽を楽しむイベント「Nayo Rock」を開催。プロの演奏家、学生、なよろ陽だまりの会などから約100人がステージ発表。最後の「虹」の曲では、合唱と演奏が一体となり、多くの来場者に感動を与えた。
社会保育学科の森田隆行教授は「学生から『純粋に楽しかった。会場と一緒に楽しめた』などの声が聞かれた」と話す。
また、アンケートを行った結果、「『演奏者と観客が一体で心が温かくなった』などの声をいただき、手応えがあった。実施して良かった」と感謝の念を伝える。
阿部実行委員長は「子どもや家族連れなど多くの人が来てくれ、にぎわって良かった。皆さんに感謝です」と笑顔で振り返った。

軽音楽サークルの発表で盛り上がった

サイエンスカフェで講演する高橋教授

工作コーナーに参加する親子連れと説明する学生

大きな感動を与えたNayo Rockの出演者ら









