【名寄】なよろ観光まちづくり協会(栗原智博会長)で、インターンとしてさまざまな活動をしているタイ人のメーターウィー・チャウヤーパック〈通称・オーム〉さん(23)、プラーンチャット・ラープアナンピタック〈通称・ピンキー〉さん(18)の2人は、約3カ月の滞在を経て、間もなく帰国する。
同協会は、日本政府がタイで主催するイベントに出展し、名寄をPR。
現地で日本文化や観光事業を扱う旅行会社「Omakase Voyaze(オマカセ・ボヤージュ)」の依頼もあって、1月からタイのツアー客を受け入れている。
5月8日から来名している2人は、日本語、中国語、英語などの観光パンフレットをタイ語に翻訳。同協会のFacebookやInstagramで、取材をしながら、名寄市内の食、観光名所などをPRしている。
オームさんは同社の社員で、今年1月にツアーで来名。タイの大学の日本語学科を卒業し、日本のドラマなどが好き。約3カ月間を振り返り、「名寄に来た時は少し不安だったが、住んでみて良いまちだと思った。カヌー、山菜採り、サイクリングなど、新しいことが体験できて良かった。大福づくりが面白かった。アスパラまつりは盛大で、打ち上げにも参加して楽しかった。名寄の人は素晴らしい」と感謝の念を伝える。将来は「会社に戻って、タイのお客さんをたくさん名寄に連れてきたい」。
ピンキーさんは、大学入学前の休暇を利用してインターンに参加。日本が大好きで、15回目の来日。これまでを振り返り「名寄は、アウトドア、アクティビティなど、自然の魅力がたくさんある。ウドやギョウジャニンニクなどの山菜取りが楽しかった。最初は寂しかったが、名寄の人はみんな優しい。タイに帰っても、名寄の魅力発信に努めたい」と話す。帰国後はタイの大学で日本語を学び、「将来は、観光の仕事に携わりたい」と意欲を見せる。
受け入れた同協会の山田裕子観光振興課長は「2人とも、自分たちで飲食店や博物館などを取材し、積極的に発信してくれた。最初は、不安もあったと思うが、よく頑張ってくれた。彼女たちの活躍は、タイの人にも伝わったと思う。今後、タイの人たちが名寄に来てくれるのが楽しみで、来たときは、名寄の人たちも、おもてなしをしてくれると思う」と話し、「タイに戻っての活躍を期待している」とエールを送る。
2人は、29日に帰国の途に就く。

オームさん

ピンキーさん









