【名寄】名寄高校(今中勇希校長)の第76回「名高祭」の皮切りとなる「あんどん行列」が、3日午後5時から同校を発着点に行われた。この日のために生徒たちが一生懸命に制作したあんどん13基が市内を練り歩き、多くの市民の目を楽しませた。

旧名寄高校と旧名寄産業高校の統合後も、名寄高校伝統の「あんどん行列」は継承している。

今年の名高祭は3日から5日の3日間。テーマは、名高生一人一人が自分らしく輝き、最高の思い出をつくってほしい―という願いを込め、「stay gold~輝き続けろ~」(考案者=野原魅禄さん・3年)とした。

同日午後からの開祭式後、生徒たちが協力して作り上げたあんどん13基が名寄高校を出発。大通りや中心市街地を練り歩いて南広場に向かい、到着後、クラスごとに制作した素晴らしいあんどんを集まった地域住民に披露した。

あんどんは、各クラスでアイデアを出し合って決めたテーマで制作。最後の名高祭となった3年生は「ナイトミュージアム」(A組)、「アメリカンポップ」(B組)、「パイレーツ」(C組)、「Wonder Trick Factory」(D組)、「西部世界」(E組)の5基。

2年生は「テーマパーク」(A組)、「神社」(B組)、「チャイナ」(C組)、「テーマパーク」(D組)の4基。初めての名高祭となった1年生は「おばけやしき」(A組)、「竜宮城」(B組)、「はじけろポップコーン!」(C組)、「カジノ」(D組)の4基で、南広場到着後、13基のあんどんが市民に公開された。

市民審査で各クラスの出来栄えを競ったあと、南広場を出発して駅前通りなどを練り歩いて同校へ。各クラスの生徒たちが心を一つにあんどんを担ぎ、威勢のよい大きなかけ声を上げていた。

沿道や南広場に集まった多くの市民は、暑さを吹き飛ばして笑顔で楽しむ生徒の姿とあんどんを楽しみ、スマートフォンやビデオで撮影する姿も見られた。

学校到着後、グラウンドで前夜祭として花火を打ち上げ、大いに盛り上がった。

また、生徒たちの活動を紹介する4日の一般公開にも多くの市民が来場して楽しんだ他、5日には保護者にも公開した。

生徒制作の13基が練り歩いた名高祭の「あんどん行列」