【名寄】名寄東中学校(松浦修司校長、生徒185人)は、1学期終業式の23日が現校舎(西2北8)への最後の登校となった。2学期からは旧名寄産業高校光凌キャンパス(西5北5)の新校舎に通うため、生徒会(小塚玲奈会長)は思い出づくりに―と「学校かくれんぼ」を企画。生徒たちは楽しみながら校舎への別れを惜しんだ。

現校舎は、鉄筋コンクリート造り3階建て。1980年7月に着工し、82年3月に完成。同年12月に鉄骨造りの体育館と格技室が完成した。

44年にわたって多くの生徒が通い、巣立っていったが、老朽化に伴い、8月21日の2学期始業式から新校舎となる旧名寄産業高校光凌キャンパスに移転。現校舎は解体される予定となっている。

生徒会では、現校舎最後の登校となることから、一生の思い出をつくってほしい―と役員たちで話し合い、「学校かくれんぼ〜先生・生徒会役員を見つけ出そう!〜」を企画した。

校舎内にターゲットの松浦校長をはじめ、教員と生徒会役員の10人が隠れており、制限時間10分で発見するもので、クラス対抗で得点を競った。得点は松浦校長が10点、その他の教員と生徒会役員は5点。

かくれんぼスタートとともに、生徒たちはターゲットを見つけ出そう―と一斉に校舎全体を巡った。各教室をくまなく回り、ターゲットを発見すると歓声も上がっていた。

結果は5人発見で、松浦校長は放送室に隠れて逃げ切った。優勝は10点の同点で、3年1組と2年2組となった。

その後、屋外に出て、校舎玄関前で記念撮影。生徒たちは、かくれんぼで楽しいひとときを過ごすとともに、思い出がたくさん詰まった校舎との別れを惜しんでいた。

小塚会長(3年)は「あまり実感は湧かないが、かくれんぼをして最高の思い出をつくれて楽しかった。2階と3階は夏になるとエアコンがあっても暑かったが、いろいろと思い出深い校舎だった」と語った。

ターゲットを見つけようと校舎を巡る生徒たち

思い出の詰まった校舎の玄関前で記念撮影した