【名寄】名寄市と友好都市提携を結ぶカナダ・オンタリオ州カワーサレイクス市(旧リンゼイ市)から14日、交換学生のカーター・キンケイドさん(17)とエデン・カーターさん(17)が来名。16日午後1時に市役所名寄庁舎を表敬訪問し、加藤剛士市長に滞在中の抱負などを語った。

旧リンゼイ市との姉妹都市提携は1969年。交換学生事業は、73年から名寄・リンゼイ姉妹都市友好委員会(三瓶孝男委員長)が取り組んでいるもので、派遣と受け入れを隔年で実施している。

昨年は名寄高校生1人を派遣したため、今年は受け入れの年で、2年前よりも1人多い2人を受け入れた。

カーターさんとエデンさんは、カワーサレイクス市内の高校に通っており、初の来日。滞在期間は9月4日まで。同委員会の会員宅などでホームステイしながら市内のイベントに参加する他、市内の中学校や名寄高校の授業などにも参加し、市民との交流も深める。

表敬訪問では、加藤市長が「ようこそ名寄へ」と歓迎し、「リンゼイとの交流は今年で57周年。73年からスタートさせた交換学生事業では、名寄から42人、リンゼイから45人が訪問して交流を深めてきた。カーターさんとエデンさんで47人目。市内の高校生やホストファミリー、市民と積極的に交流して友人をたくさんつくり、名寄での生活を満喫してほしい」と伝えた。

カーターさんは「スポーツが好きで、名寄での生活を楽しみにしている。名寄ではゴルフをしてみたい」。エデンさんは「日本が好きで、来日できることになり、すごくうれしい」と伝え、名寄での生活に期待に胸を膨らませていた。

翌17日、カーターさんは名寄東中学校、エデンさんは名寄中学校を訪問。東中では、カーターさんが3年生の英語の授業に参加し、生徒たちが「何をするのが好きか」や「すしを食べたことはあるか」「ジンギスカンは食べたことがあるか」「サッカーのワールドカップは見ているか」など英語で質問した。

カーターさんは「すしは食べたことがあるが、ジンギスカンは食べたことがない」「ワールドカップは見ている」などと答え、授業を通して生徒たちと交流を深めた。

加藤市長を表敬訪問したカーターさん(左)とエデンさん

東中の英語授業に参加して生徒と交流を深めるカーターさん(中央)