稚内大谷高校野球部OB会主催のOB戦は16日、大沼球場で開催。参加者達は再会を喜び合い、楽しい時間を過ごした。

以前はOB戦も毎年行っていたが、新型コロナウイルスの感染が拡大した影響などもあり、開催しない期間が続いた。OB会役員らが久しぶりに再開させよう―と声を上げ、10数年ぶりに開催した。

参加対象とした世代は、本間敬三監督が稚内大谷の監督に就任した2014年度以降の卒業生。稚内をはじめ札幌などから約30人が参加。2試合を行い、第1試合は現役部員対OB。第2試合はOB同士の対決で25歳以上と24歳以下のチームに分け、両試合とも熱戦を繰り広げた。

参加者の中には、高校時代のように軽快に動けない人の姿も。それでも現役時代を彷彿とさせる投球、打撃、守備、走塁を見せ、スタンドに駆け付けた家族や友人達から歓声が上がった。

結果は第1試合が8対8(9回制)の引き分け、第2試合は4対3(7回制)で25歳以上が勝利した。

OB戦を終え、本間監督は「素晴らしい時間を過ごせた。OB達が、母校を想う気持ちを持ってくれているのが嬉しい」などと笑顔を見せた。

今回のOB戦での幹事を務めた14年度主将の廣瀬生幹さん(29)=稚内市在住=は「久しぶりに会えた人達も多く、楽しくプレー出来た」。16年度卒業生で八雲町から足を運んだ河野隼人さん(28)は「久々にみんなと会えたのが嬉しかった」とそれぞれ話し、現役選手には自分達が果たせなかった目標の〝甲子園〟出場に期待を込めた。

OB戦は来年以降も継続する予定としている。(原拓弥)

10数年ぶりのOB戦に集まった参加者

10数年ぶりのOB戦に集まった参加者