自転車で旭川から稚内・宗谷岬を目指す「TEPPEN‐RIDE(てっぺんライド)2026」が、9月20日から3泊4日の日程で開かれた。今年は昨年に続き海外からの参加もあり、計14人が道北の秋の自然を楽しみながら自転車旅を満喫した。

きた北海道サイクルツーリズム連絡会議の主催、天塩川シーニックバイウェイルート運営代表者会議、宗谷シーニックバイウェイルート運営代表者会議、シーニックバイウェイ支援センターの共催で開催。

同連絡会議は、旭川~名寄~稚内までの国道40号沿線各自治体で組織。地域の観光資源を生かしながら、サイクルツーリズムを通じた広域的な観光振興へつなげる活動を展開するとともに、旭川・稚内間ルートのナショナルサイクルルート登録を目指している。

てっぺんライドは、JR旭川駅をスタート地点に和寒、名寄、音威子府、中川、豊富など道北の市町村を自転車で経由し、稚内宗谷岬を目指す3泊4日、総距離315kmのロングライドイベント。

9回目となる今回は、札幌、函館、旭川、美瑛、名寄の道内から8人をはじめ、東京、兵庫の道外から3人の他、旅行会社によるツアーの一環としてシンガポールから3人の計14人が参加。このうち初参加は5人となった。

この他、ガイド、サポートカー、パンクなど自転車のトラブルに対応するメカニック車両などが帯同し行われた。

1日目の20日は、旭川市から名寄市まで92kmの道のり。

旭川北彩都ガーデンで出発式が行われ、同連絡会議共同代表の栗原智博なよろ観光まちづくり協会長、佐々木悟旭川開発建設部長、上田征樹旭川市観光・プロモーション課長が、参加者の完走を願い激励。

記念撮影を行った後、スタートし、石狩川沿いのコースや国道40号、田園風景を抜けるコースなど、北海道の雄大な自然の景色を楽しみながら一路名寄へ向かった。

2日目は、名寄から中川まで90kmの道のり。晴天に恵まれ、天塩川、智恵文沼などの景観を楽しみながら自転車を走らせた。

3日目は、中川から稚内・宗谷岬までの133km。これまでの道のりをかみしめながら、ルート最長コースを全員が走り切り、ゴールを喜び合った。

また、各日とも地域のグルメを味わったり、地元住民との触れ合いを楽しんだりしながら、道北への親しみを深めた。

参加者からは「北海道らしい自然豊かなコースを走れることが、この旅の魅力」「また来年も参加したいと思う」などの声が聞かれるなど、思い出深い自転車旅となったようだ。

2日目早朝、名寄を出発する参加者

2日目早朝、名寄を出発する参加者

宗谷岬でゴールを喜び合う参加者とスタッフ

宗谷岬でゴールを喜び合う参加者とスタッフ