【名寄】名寄市幼年消防防火フェスティバルが、26日午前10時からスポーツセンターで開かれ、子どもたちが火災の恐ろしさや防火の大切さなどを学んだ。

名寄市防火クラブ協議会(尾崎良雄会長)、名寄消防署(谷口直寿署長)の主催。火の大切さや恐ろしさ、災害に遭遇した際の身の守り方などを学び、火災予防への理解を深めることを目的に毎年開催している。

今年のフェスには、市内の保育所、幼稚園の子どもたちや関係者ら約250人が参加。

開会式で尾崎会長は「もしも、火事に遭ってしまったとき、どのように自分を守るかを覚え、火遊びは絶対しないこと」と呼びかけた。

谷口署長は「いろんな体験を用意しているので、元気いっぱいにチャレンジしてほしい」などと挨拶した。

参加した子どもたち全員で「絶対に火遊びはしません。みんなで火の用心に努めます」と元気いっぱいに防火の誓いを朗唱し、放水、煙中、消火の各体験を行った。

放水体験では、子どもたちが2人一組となり、消防職員と一緒にホースを手にして放水。消防士の気分になりながら消火活動の一端に触れた。

煙中体験では、身体に無害の煙を充満させたビニールテント内を歩き、視界の悪さや息苦しさを体験。テント内へ入る前に消防職員が「ハンカチを口元に当て、低い姿勢で移動すること。走ったり、戻ったり、話したりしないこと」と注意点を説明。ハンカチで口と鼻を押さえながらテント内から出てきた子どもたちは「煙で何も見えなかった」などと怖さを実感していた。

消火体験は、本物の火を使い、水の入った消火器で実際に火を消す場面を見学。子どもたちは、保育士や幼稚園教諭らが消火する姿を見て火の恐ろしさに理解を深めるなど、各体験を通して楽しみながら火災予防について学んでいた。

消防職員と一緒にホースを手にした放水体験

消防職員と一緒にホースを手にした放水体験

ハンカチで口と鼻を押さえてテントから出る煙中体験

ハンカチで口と鼻を押さえてテントから出る煙中体験

本物の火を消火器で消す様子を見学した消火体験

本物の火を消火器で消す様子を見学した消火体験