【名寄】書心書道教室(市内西11南4、主宰・米山秋水さん)に通う芳賀有澄(あすみ)さん(風連中央小5年)は、第57回全国書道コンクール(国際書道協会主催)の、毛筆部・小学5年の部で最高賞に輝いた。同教室から最高賞を輩出するのは3人目となる快挙で、芳賀さんは「最高賞が取れると思っていなかったので驚いた」と満面の笑みで喜びを語った。
同コンクールは、書道とペン字の総合競書誌「書の研究」の誌上で、毛筆と硬筆作品の学習成果を競うもの。
芳賀さんは今回、「山道」の文字をしたためコンクールに応募した。練習の過程を振り返り、芳賀さんは「特に『しんにょう』のバランスに気を付けて書いた」と話す。本番に向けて10枚ほど集中して筆をとり、その中から納得のいく一枚を選んで出品したという。
芳賀さんが書道を始めたのは、小学校2年生の頃。先に書道を習っていた兄の姿に憧れを抱いたのがきっかけだった。指導に当たる米山さんは「有澄さんは集中力があり、お手本の字の形を正確に捉えて、自分のものにする力がある。何より、半紙全体の空間を生かすバランス感覚が素晴らしい」と評する。
日々の稽古を重ねる中で、芳賀さんは書道の魅力について、「うまく書けたときや、先生に褒められたときが一番うれしい」と目を輝かせる。
芳賀さんはこれまで、旭川市や上川管内をはじめとした小中高生を対象とした「北北海道学生書道展」で昨年、奨励賞を受賞している。次なる目標として、「北北海道書道展で、今度は最高賞の推薦を取りたい」と力強く話した。

全国書道コンクールで最高賞を受賞した芳賀さん









