【名寄】夏の風物詩となっている、市民盆踊り大会が、14日午後6時半から、市民文化センター西側駐車場で開かれ、浴衣姿やユニークな仮装姿の市民らが笑顔で踊りの輪をつくり、残り少ない名寄の夏を満喫した。
同大会は実行委員会(猿谷繁明実行委員長)の主催。長年親しまれてきた南広場から、水はけや駐車場の確保などの課題を考慮して、昨年に続き同駐車場で開催された。
会場には盆休みで帰省した人や家族、友人など1210人(観衆760人、踊り手450人)が訪れた。
前半の子ども盆踊りに先駆け、谷崎隆宏名寄市子ども会育成連合会長が多くの来場に感謝するとともに、「本日に向け、準備に奔走していただいた実行委員の皆さまに感謝申し上げたい。今宵のひとときが皆さまにとって、忘れられない素晴らしい夏の思い出となることを願っている」と挨拶。
郷土芸能名寄太鼓保存会技能部「源響」(佐藤宏一代表)による威勢の良い太鼓の音色が響く中、子ども盆おどりで開幕した。
熱中症予防を考慮して、途中に休憩をはさみながら進行。最初はまばらだった踊りの輪は、時間の経過とともに大きくなり、浴衣姿の子どもたちや保護者らが、元気いっぱいに踊る姿が見られた。終了後、子どもたちにおやつがプレゼントされ笑顔を見せていた。
後半は、仮装・一般参加者による北海盆踊り。大会長の加藤剛士市長、副実行委員長の伊藤慈生市教育部長が多くの来場に感謝を述べた。
仮装盆踊りは個人の部、団体の部を集約して実施。市内をはじめ、旭川、剣淵、札幌から個人の部に8人、団体の部に13チームが参加。さまざまなキャラクターに扮した参加者が、独自の衣装とアイデアでパフォーマンスを披露し、来場者を楽しませた。
「源響」による太鼓の音色と、名寄民謡協会による伸びやかな歌声が響く中、幼児から大人までが大きな踊りの輪を作り、古き良き日本の文化に親しんだ。
また、同育成連合会によるヨーヨー提供や、なよろ陽だまりの会によるフランクフルトやかき氷、射的などの子ども縁日とともに、集まった人たちはにぎやかに短い夏の夜を楽しんだ。
仮装盆踊りの審査結果は次の通り。
◇個人▽最優秀賞=加藤清一「ちんどん屋」▽優秀賞=内藤直美「じゃがりこキャラ『りかこの推し活』」、北越幸夫「大黒様」▽熱演賞=田中政美「豊臣秀吉」▽努力賞=細川裕美子「かぐや姫」、谷口綾「花火娘」▽審査員特別賞=浦野蒼「天使」
◇団体▽最優秀賞=風連スポーツクラブ「おぱんちゅうクラブ」▽優秀賞=学舎ひらなみ「韓国貴族」、なよろ陽だまりの会「スフィンクス王」▽熱演賞=なよろ陽だまりの会「なまはげ」▽努力賞=プルメリア「北の大地でハワイアン」、なよろ陽だまりの会「千と千尋の神隠し」

やぐらを囲み踊りの輪を作る来場者

来場者を楽しませた仮装盆踊り

射的など親子で楽しんだ子ども縁日









