【名寄・美深】名寄パワーリフティング協会(長谷川充保会長)の会員12人が、21日に沼田町民会館で開かれた第36回北海道ベンチプレス選手権大会・第30回北海道クラシックベンチプレス選手権大会に出場。7人が全国大会の標準記録を突破するなど、健闘を見せた。
同大会は、北海道パワーリフティング協会が主催し、全体で100人がエントリーした。
競技は、通常の衣服に近いユニフォームの「クラシック」(ノーギア)の部と、専用のスーツを着用し、身体を締め付けて筋肉の反発力を生かし、より高重量を狙う「エクイップ」(フルギア)の部で行われ、名寄協会からは合わせて12人が出場した。
クラシックの部は、女子57キロ級(2人)の水島南美さん(29)=美深高等養護学校=が52.5キロで2位。
男子59キロ級(5人)の春木祥英さん(20)=住友ゴム工業株式会社=が115キロで2位。男子66キロ級(11人)の武田佳和さん(50)=名寄市役所=が105キロで9位。
男子74キロ級(23人)の玉井幹大さん(30)=名寄市立総合病院医師=が150キロで5位、五十嵐友哉さん(32)=おといねっぷ美術工芸高校=が145キロで7位、河地祥平さん(42)=名寄消防署=が105キロで20位。
男子83キロ級(6人)の伊佐秀貴さん(31)=名寄市立総合病院医師=が115キロで5位、角田大樹さん(31)=美深高等養護学校=が107.5キロで6位。
男子93キロ級(13人)の前田貴也さん(52)=美深町教育委員会=が165キロで6位。男子105キロ級(10人)の細川広一さん(56)=有限会社中多寄農場=が135キロで8位となった。
エクイップの部は、男子83キロ級(2人)の杉本拓弥さん(34)=名寄地区衛生施設事務組合=が137.5キロで2位、男子93キロ級(3人)の竹内謙太さん(44)=道北なよろ農協=が162.5キロで2位となった。
結果、前田さんが全日本ベンチプレス選手権(来年1月、大阪府泉大津市)の標準記録をクリアした。
武田さん(M2、50歳代)、玉井さん(一般)、五十嵐さん(一般)、細川さん(M2、50歳代)、杉本さん(一般)、竹内さん(一般)は日本グランプリ(10月、兵庫県姫路市)の標準記録を突破した。
玉井さんは、元世界王者が参加するなど今大会最多エントリーの激戦区74キロ級で150キロを挙上して5位入賞。「第3試技の155キロ失敗は悔しさが大きいが、気持ちを切り替えて、日本グランプリも視野に次戦に向けて準備したい」。
水島さんは、名寄協会から女性選手として36年ぶりに出場。第1試技、第2試技を成功させて52.5キロの記録を残し、「調子が良かったため、第3試技で予定より重い57.5キロに挑戦した。結果は挙がらなかったが、良いチャレンジになった。次の大会までに練習を続けて軽々と挙げたい」。
伊佐さんは、初出場ながら3試技すべてを成功させて115キロを記録。「初めての参加だったが、楽しい大会と感じた」。
杉本さんは、エクイップ部門に初出場。第2試技で137.5キロを成功させ、日本グランプリの切符を初めて手にし、「大会まで一緒に練習してくれた仲間に感謝。全国で戦ってみたい」。
竹内さんは、同じくエクイップ部門で一般の標準記録を突破。「第1、第2試技を失敗して、後がない状況で最後に成功したのは良い経験となった。仲間の応援に感謝」と語った。
名寄協会理事長の前田さんは「名寄協会がチームとして試技、セコンド、応援をして好結果につながった。パワーリフティングやベンチプレスは協力なしでは高重量に挑戦できない。身体を鍛えることに興味がある方は高校生から高齢者までぜひお声がけください」と話す。
詳細についての問い合わせはEメール(nayoropower@yahoo.co.jp)で。

北海道ベンチプレス選手権に出場した選手たち









