【名寄】Nスポーツコミッションなよろ(遠藤貴広会長)主催の「なよろ街なか運動会」が、5日午前10時15分から名寄駅前商店街で開かれ、幼児や小学生を中心に多くの市民が参加してスポーツに親しんだ。

商店街の活性化、にぎわい創出などを目的に開催している運動イベント。昨年も多彩な種目で大いに盛り上がった。

今年も名寄警察署や商店街連合会などの協力を得て、西1条本通りから西3条本通りの南6丁目に特設コースを設置した。

種目は、毎回多くの子どもたちが参加して人気を集めている「幼児30m走」や「買い物競争」をはじめ、タイム申告制の「746(なよろ)リレー」、運動会定番の「パン食い競争」、小学生と一般の部に分けた「746TAMA―IRE」(玉入れ)など。

開会式では、遠藤会長と加藤剛士市長が「今日は思い出に残る楽しい一日にしてほしい」などと挨拶した。

人気種目の「幼児30m走」では、スタートの合図と同時にゴールを目指して元気いっぱいの走りを見せた。勢い余って転んだり、泣いて走れなくなってお母さんに抱っこされながらゴールするなどの姿も見られ、会場からは「頑張れ!」などと大きな声援が送られていた。

小学生対象の「買い物競争」では、ヨロカ(電子地域通貨)のポイントカードを握りしめ、指定された店で商品を購入。店の場所が分からなくなり、沿道で見ていた人から教えてもらうほほ笑ましい光景も見られた。

幼児と保護者の2人一組で行う「初めてのお買い物競走」では、保護者と手をつないでゆっくりと店舗で買い物をしたり、1位を目指して全力疾走する親子など、思い思いに競技を楽しんでいた。

「746TAMA―IRE」は、90秒間でかごに入れた玉の数、すべて入れた時間を競うルール。参加した各チームは、玉を拾い集める人、投げる人の役割を分担するなど、優勝を目指して競い合っていた。

この他、予定していた「おとな綱引き」の代替え種目として行われた「大人腕立て伏せ」も盛り上がった。2秒に1回のペースで腕立て伏せを続け、最後に残った人が優勝―というルールで、参加者は苦しい表情を浮かべながらも、観客の応援を背に、優勝に向けて懸命に腕を動かすなど、運動会を通して「街なか」は多くの市民の笑顔であふれていた。

子どもたちが元気いっぱいの走りを見せた「幼児30m走」

子どもたちが元気いっぱいの走りを見せた「幼児30m走」

「買い物競争」で指定された店に駆け込み、商品を購入する子どもたち

「買い物競争」で指定された店に駆け込み、商品を購入する子どもたち