【名寄】名寄高校の生徒5人が、ハチミツなどの地元食材をふんだんに使ったスイーツ「サクとろ!ハニーパフェ♡~ハニーと地域の特産品のハーモニーをご賞味あれ!!」を考案した。今月10日に札幌市で開かれる「第14回高校生チャレンジグルメコンテストin北海道」の本選出場を控え、生徒たちは直前の最終調整や試作に熱を入れている。
同コンテストは、北海道の食の活性化のために、高校生が「わが町グルメ」の創作メニューを競う大会。食味だけでなく、各地の特色ある「食」を研究・発掘し、地域の人々と共に進める過程で多様な学びを得ることを狙いとしている。
応募のあった26校57チームの中から書類審査を経て、名寄高校チームを含む10校10チームの本選出場が決まった。
コンテストへの挑戦は、同校の「探究」活動がきっかけ。メンバーは普通科2年生の神野あかりさん、小栗みとさん、木賀実歩(みつほ)さん、大居聖奈(せいな)さん、浜崎陽菜(ひな)さんの5人からなる「Honey Project!!(ハニープロジェクト)」チーム。リーダーの神野さんを中心に、地域の養蜂業と地域活性化を結びつけることを目的に、活動を進めてきた。
5人は、「はちみつで私たちの街を有名にしたい!」というテーマを掲げ活動。養蜂業の西垂水養蜂園(美深町)を訪れ、後継者不足や地球温暖化といった養蜂業が抱える課題を学習。ミツバチが姿を消すことで、作物の収穫量減少や生態系の破壊など、人類の存続に関わるほどの大きな影響が出ることを知り、「養蜂業をさらに広めることで、地域を活性化させたい」との思いを強くしたそう。
コンテストには、同校教諭の勧めもあって挑戦。考案したスイーツには、西垂水養蜂園のハチミツをはじめ、JA道北なよろの「もち米」「玄米」、中野ファームの「名寄産トマト」、神田ファームの「スイートコーン」など、地元の特産品をふんだんに活用。「自慢できる地域の食材を広く知ってもらいたい」と、食材それぞれの個性を引き立てながら、味、食感、見た目の全てにこだわった。
本選は北海道大学のフード&メディカルイノベーション国際拠点(FMI)を会場に開催される。メンバーは「コンテストに全力で臨み、優勝したい」と、大舞台での成功に向けて意気込みを語った。

チャレンジグルメコン本選へ挑む5人









