【名寄】名寄東中学校(松浦修司校長、生徒184人)の校舎移転セレモニーが、21日午前8時40分から同校体育館で行われ、生徒と教員らで新しい校舎の開校を祝った。
市内西2北8にある旧校舎は1981年に建設。老朽化が著しかったことに加え、国の新耐震基準を満たしていなかったため、昨年3月末で閉校した旧名寄産業高校光凌キャンパス施設(西5北5)を中学校施設の仕様に改修して移転した。
セレモニーは同校の主催で、始業式に合わせて実施。全生徒が体育館に集まる中、同校同窓会の定木孝憲会長が「今日は母校の新たな歩みを進める大きな節目。ここに集う生徒の努力、先生の熱意ある指導、保護者の深い愛情、地域の暖かな見守りが学校を豊かにする。校舎が新しくなっても、今まで大切にしてきたものは変わらない。新しい環境で多くのことに挑戦し、自分らしい新しい歴史を築いてほしい」。
同校PTAの六郎田直人会長が「皆さんはこれから新校舎で新たな歴史を刻んでいくことになる。学校は単なる建物ではなく、皆さんが安心して学び、友人との友情や思い出を育み、さまざまな経験をして成長する場所。皆さんの笑顔が絶えない学校となるよう、地域と力を合わせて皆さんの成長を支えていきたい」などと挨拶して新たな出発を祝った。
セレモニー終了後の始業式で松浦校長は「新しい校舎となって今までと違う部分が多く、不都合もあると思うが、皆さんで協力して居心地の良い場所にしていきたい」と呼びかけた。
始業式後、クラスごとに校内を見学。新しくなった普通教室をはじめ、音楽室や美術室、技術室、家庭科実習室などを、生徒たちは初めて入る各教室などを興味深そうに見て回り、新校舎での学校生活に期待で胸を膨らませていた。

校舎の移転、開校を祝ったセレモニー

興味深そうに新校舎を見て回る生徒たち









