【名寄】名寄カーリング協会(東川孝義会長)の「道北」チームが、「第7回日本ミックスカーリング選手権大会」で優勝し、「世界ミックスカーリング選手権大会2026」への出場を決めた。選手たちが4日午後5時に市役所名寄庁舎を訪れ、加藤剛士市長に報告した。
日本選手権は、日本カーリング協会が主催し、8月20日から23日まで青森県青森市の「オカでんアリーナ」で開催された。
日本ナンバー1の男女混合チームを決める大会で、日本協会に所属する各ブロックの代表12チームが出場した。
名寄協会の「道北」チームのメンバーは、スキップの竹田直将さん(47)=名寄市役所勤務、サードの竹田智子さん(49)=主婦、セカンドの前田桜路さん(26)=稚内市在住、リードの荻野綾さん(16)=名寄高校2年。
試合では、6チームによる予選ブロックを全勝で通過した。
決勝トーナメントでは、準決勝で「北海道大学」と対戦して8対2で勝利した。
決勝は東京都協会の「チーム市坪」と対戦。不利な先攻だったが、相手チームにとって難しいストーンの配置をつくり、6対4で制して初優勝。世界選手権(開催地・時期は未定)への出場を決めた。
日本一までの軌跡は、北海道選手権道北ブロック予選会(5月16~17日、稚内市。道北地区の代表6チーム出場)で、5連勝で優勝。北海道選手権(7月17~19日、北見市常呂町。道内の代表10チーム出場)で、6連勝で優勝。日本選手権では7連勝で優勝を飾り、予選会から日本選手権まで無敗の18連勝となった。
竹田直将さん・智子さん夫妻、荻野さんが名寄庁舎を訪れ、加藤市長に報告した。
竹田直将さんは「3回目の挑戦で、一昨年は稚内、昨年は常呂のチームとして出場。今年は名寄のチームで出たい―と思い、稚内協会から前田さんをスカウト。夏の間は名寄にアイス(氷)がなく、練習が十分にできなかったが、優勝できて、うれしい。若い選手とカーリングができ、これ以上にない結果となって満足している」。
練習は通年でカーリングホールを開放している稚内、常呂で取り組んだ。メンバーの年齢差はあるものの、「年齢が離れていてもプレーできるのがカーリングの面白いところ」と語る。
竹田智子さんは「勝っても負けても、おかしくない試合だった。決勝は最後のショットでミスしてしまったが、勝った瞬間、ホッとした。世界選手権の日程は決まっていないが、練習を頑張っていきたい」。
荻野さんは小学2年からカーリングを始めており、「初めての全国大会。決勝では竹田さんにサポートしてもらい、安心してプレーできた。最後までしっかりプレーできたと思うので、達成感がある。世界選手権に向けて準備し、日本選手権以上のパフォーマンスを出せるよう頑張りたい」と意気込んだ。
加藤市長は「名寄のチームが全国制覇、世界出場で、うれしく思っている。カーリングのまち名寄で選手が活躍。世界選手権でも頑張ってほしい」と期待を込めた。

加藤市長(右)に優勝を報告した「道北」チームのメンバー









