【名寄】市立認定こども園「あいあい」(谷口恭子園長、園児136人)と、市こども発達支援センター(柴田一徳所長)による「総合消防訓練」が、8日午前9時半から同園と花園公園で行われた。全園児が参加し、園所在の1区町内から、茂木保均会長、倉澤宏副会長も参加した。

始めに、3歳児以上の全園児がホールに集合。職員が訓練について説明し、防火に関するクイズを出題した。

「火事のとき、お仕事をするのは消防車です」「煙が出ている時の逃げる方法は、走って逃げる」など6問を出題。園児たちは〇×で答え、正解すると「やった!」と大きな歓声が上がった。

職員は「火事のときには大事なことなので、覚えておいてください」と呼びかけた。

絵本の読み聞かせを始めると、間もなく「火事です」と園内放送があり、園児らは1階と2階の避難口から、全員が花園公園に避難。0歳児は職員に抱っこされ、1・2歳児は、ベビーカーなどを利用した。

避難した花園公園で谷口園長は「上手に避難できました。本当に火事が起きたら、まずは逃げること。火事を見つけたら教えてほしい」と挨拶した。

訓練を見守った名寄消防署の署員は「訓練を見せてもらいました。皆さん上手に逃げられましたか。走って逃げると倒れて危険なので、先生の言いうことを聞いて、走らないで逃げてください」などと講評。

実際に火が出たことを想定し、消火器を使った消火訓練も実施。

園児たちが「火事だ!」と叫ぶと、園職員や茂木会長らが、消火器を使って消火した。

消防職員は、「消火器は1本15秒程度噴射する。屋内で消火する際は、避難口を背にして使ってほしい」などと説明した。

園児たち全員で「ありがとうございました」と礼を述べ、消防車の前でクラスごとに記念撮影も行った。

火事の恐ろしさなどを学ぶ貴重な訓練としていた。

手を口に当て避難する園児

手を口に当て避難する園児

先生と一緒に避難する1・2歳児

先生と一緒に避難する1・2歳児

消防車の前で記念撮影を行う4歳児

消防車の前で記念撮影を行う4歳児