【名寄】中名寄小学校(稲本雄一校長、児童15人)の「茶道教室」が2日午後0時40分から同校で開かれ、全校児童が日本の伝統文化である茶道を体験した。

講師は、玉川遠州(ぎょくせんえんしゅう)流の伊藤幸子さんが務め、原昌枝さん、山崎さくらさんが手伝った。茶道教室は、伊藤さんが講師を務めてから7回目。

始めに、1・2年生7人が体験。伊藤さんが「1年生は初めてですね。よく見て、よく聞いて茶道を体験してください。よろしくお願いします」と挨拶し、抹茶道は320年、煎茶道は140年の歴史があることなどを説明した。

扇子を前に両手をつき、お辞儀をしてから始める。掛け軸を前に感謝の心を伝える。お菓子を前に「ちょうだいいたします」―などの説明を受け、和菓子の上用まんじゅうと抹茶を楽しんだ。

抹茶やお菓子を堪能した後は「ごちそうさまでした」。茶碗を下げる際は「お下げいたします」ということなどの説明を受け、児童たちは丁寧に作法を学んだ。

終了後は、伊藤先生らに「ありがとうございます」と礼の言葉を述べた。

児童から、「去年より、今年のお茶がおいしかった」「おいしいお菓子を食べられて良かった」「初めてのお茶、おまんじゅうもおいしかった」などの感想があり、1・2年生の代表が「4時間目から準備してくれ、ありがとうございました。来年もお願いします」などと礼の言葉を述べた。

また、3年生以上の児童は、先生らの指導を受けながら、お茶をたてることから始め、緊張しながらもたてたお茶とお菓子をおいしく口にした。

児童らにとって、茶道を通して日本の伝統文化を学ぶ貴重な体験となった。

講師の説明を受けながら和菓子をいただく児童

講師の説明を受けながら和菓子をいただく児童

作法を教わりながら抹茶を味わう児童

作法を教わりながら抹茶を味わう児童

茶せんでお茶をたてる3年生以上の児童

茶せんでお茶をたてる3年生以上の児童